kill remote ビッグワッペンT

kill remote ビッグワッペンT

販売価格: 16,200円(税込)

希望小売価格: 16,200円

在庫なし
袖のリブとフロントのワッペンがポイントです。
killremoteのモチーフのトパーズが可愛いです。


size
肩幅61cm
身幅72cm
着丈82cm
袖丈23.5cm



kill remote 2019 ss

・現代ギャル文化と自己決定権と猫 Don't exploit my freedom

・「はじめに」
80年代後期からゼロ年代前期、渋谷109を中心にギャル文化は最盛期を迎え後期のネットメディアの発達により雑誌と共に衰退していった。
可視化できるギャル(ガングロメイクや盛ヘアー等)は今や稀有な存在であり、ギャル文化と共に振興されていたギャル男の存在も2018年に109mens館が名称を「magnet」に変え
消費対象としての可視化できるギャルはひとつの区切りを迎えた。

・「概念的ギャル」
可視化できるギャルの衰退と同時に不可視化なギャルが顕在化してきた
不可視化なギャルとは概念的なギャルであり、ギャル最盛期を皮膚感覚で経験していないが潜在的には体感しているとみなしている所謂「みなしギャル」を指し、
メディアを通して伝えられた渋谷に巣食うギャルのイメージを自己解釈した存在である。
この「みなしギャル」は抽象化され約分されたイメージを元に構成されるが故に当時のギャルカルチャーの背景にあった売春等の非合法的な表層化されにくい部分は排除し
刹那的で内輪志向でアゲ な表層的なマインドを抽出している。

・「自己決定権」
社会から離れ将来的な不安を度外視し、自分ないし自分ら(ウチら)の決定権は自己にあるというギャルの独善的な考え方は離脱思考のひとつである。
現代はSNSの発達で接続過剰な監視社会が一般化されており、その窮屈な圧迫状態からの解放のすすめとしてギャルのマインドをみなしギャルは抽出し活用しようと試みる

・「自己決定権と猫」
こと性的交渉において猫とは受動的の意であるが、奔放としての象徴としての側面を持つ2面的な言葉の一つである。
90年代前半から服やアクセサリーを買うための資金調達の側面を持った渋谷のギャルを中心に援助交際が流行し、90年代後半には援助交際を題材にした
作品(村上 龍 love & POP等)が数多く生まれた。

2003年に出会い系サイト規制法により、未成年の淫行が減少しつつあるが それを宮台真司首都大学東京准教授は、女性が選んだ誰かと性交渉する権利が法律によりはく奪されてはならない
と記したが常に女性は自己決定権(誰と性交渉するか)と法律(により誰と性交渉するかを決められる)の間に揺れ動く不安定な存在であり猫のような二面性なのだ

・「さいごに」
自己決定権を行使しようとするギャルと法の間に挟まれるみなしギャルは猫であり、今季のメインイメージの猫、キーワードのみなしギャルを中心に
それに渦巻く人の流れを体系的汲み取ったコレクション。

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